爪白癬について

清潔にしている人でもなってしまう爪の水虫,爪白癬。爪白癬になるとどんな状態になるのでしょうか?また,どんな治療が必要なのでしょうか?ここでは,そのような爪白癬についての情報をまとめています。

爪白癬について

日本人の約10人に一人が掛かっていると言われる爪白癬。清潔好きな国民性の日本人がこのような状態なのですから,誰でもなってしまう病気と言えるでしょう。爪白癬は,簡単に言うと爪に水虫菌が住み着いたもの。爪のケラチンという成分を餌にして生き続けます。爪はずっと伸び続けますから,白癬菌にとっては,次から次に大好きな餌を与えられているようなものです。また,靴下や靴の中で,良い温度と湿度で快適に暮らしている,ということです。この白癬菌は,体の他の部分にも感染しますし,他の人へも移しますから,早期の治療が大切です。爪が分厚くなったり,黄色っぽくなったり,ボロボロ崩れたりするようになったら,爪水虫のサインです。皮膚科を受診しましょう。


爪白癬の治療

爪白癬は治療しなければ,家族に移したり,足の水虫の治りが悪くなったりします。早くに治療を始めることが肝心です。ドラッグストアで水虫薬を買ってきて塗るだけでは治りません。水虫菌は,爪の奥深くまで入り込んでいますから,塗り薬では効果がありません。表面が治ったように見えても,奥の菌が増殖して再燃するでしょう。皮膚科を受診して,飲み薬を処方してもらいましょう。薬の成分が爪まで届いて,体の中から白癬菌を死滅させることができます。そして,爪が生えかわるにしたがって爪はキレイになっていくでしょう。根気の要る治療ですが,毎日塗り薬を塗るよりは手間が掛からないと思います。医師と相談しながら,治療を続けましょう。

爪白癬の爪切り

爪白癬になったとき,気をつけなければいけないのが爪切りです。爪白癬の家族が使った爪切りを使うと,白癬菌に感染してしまいます。使いまわすときには消毒するか,個人用をそれぞれが持つようにすると良いでしょう。また,切った爪でも餌ですから,白癬菌はその爪に何ヶ月も住み続けます。これも感染のルートになりますから,飛び散らないように切って,切った爪はすべて捨てるようにしましょう。免疫力の弱い赤ちゃんが切りくずに好奇心を持ってもいけませんから,このことには注意が必要です。爪水虫になったら,爪が分厚くなることがありますから,爪を切りすぎたり切られなかったりして,巻き爪の原因にもなります。早い治療が必要です。


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